BALDR HEART(バルドハート) プレイ雑感(まとめ)

こんたっく。

今回でプレイ前に疑問だった点と答え合わせをまとめて、バルドハートのレポはひと段落する予定。追記修正は後からちょこちょこするかも。(当然ながらネタバレあり

各ルートの様子を知りたい人はそれぞれの記事を見てください。(※詳細には期待しないこと)

1周目(月詠ルート)
2周目(茉緒ルート)
3周目(ユーリルート)
4周目(凪ルート)


今回は ①みさきの正体 ②妖精の正体 ③兵装少女の正体 とその他について触れます。

①みさきの正体
蒼(若かりし頃の航一郎)への執拗な愛に溺れ、最終的にはラスボスになってしまったみさきでしたが、彼女のそうした感情も生まれた時に他人に植え付けられたようなもので、可哀想といえば可哀想な存在。
プレイ途中で「みさきも航一郎の妻(岬)の器なのでは」と推測しましたが、これに関しては外れでした。みさきは「殻に収まる側」だったようです。
ということは、みさきは岬(この言い方ややこしいw)なのかといえばそういうわけではなく、ぶっちゃけると岬の魂を呼び出すときに集まった有象無象の赤の他人です。
強いて言うなら、凪の妹(になるはずだったモノ)ですかね?

十数年前の鈴宮一家誘拐事件の時に、凪に岬の魂を押し込めようとして天本はアカーシャーを起動します。
その時、岬の魂以外のものも引き寄せられ、それらは凪に入ることなく凪の母親のお腹の中の胎児に宿ります。
(一緒に捕まった凪の父親と母親は既に殺され、その時母親のお腹の中には胎児がいました)
そうして生まれたのが「みさき」

みさきはその場で航一郎を殺してしまいますが、晩年の航一郎と岬の夫婦仲は冷めきっていたとはいえ、岬は航一郎に殺意など持っておらず、本当にみさきが岬だったのならば航一郎を殺すはずがなかったというわけ。

②「妖精」の正体
それでは岬の魂の呼び寄せに失敗していたのかというとそうではなく、岬の魂もちゃんと呼び寄せられていました。
じゃあ一体岬の魂はどこに行ってしまったのか。
もうお分かりでしょう。妖精こそが岬だったのです。
先の状況でみさきを見た岬は凪の持っていた人形を憑代として復活したというわけでした。
若干幼かったり言動が阿呆っぽかったりするのは、魂を呼び寄せられやすくするように余計なものを削ぎ落したせいとのこと。

新免夫妻に子供がいたことが語られたとき、「妖精=新免夫妻の子供」かと思いましたが、男だったということで即否定されてしまいましたw
まあその子供ってヴィルヘルムなんですけどねww
身体をフルサイボーグ化したのも、身体を失ってなおネットで生きながらえようとする親へのあてつけだったとか。
この関係性は完全にノーマークでしたな。

③「兵装少女」の正体
30年前の甲華学装隊のメンバーです。


繰り返します、30年前の甲華学装隊のメンバーです。


18章でのカトウ戦の前にこのことが分かった時は正直震えました。
1章で妖精の力を介して蒼がシュミクラムの武器の力を取り戻す場所が甲華学装隊のシュミクラムが置かれていた場所(彼女たちの臨終地)だったことにも意味があったんですね。
そう考えると実に感慨深い。これは上手いことやったなと思いました。


以上、個人的なネタバレまとめでした。


ネタバレついでにもう一つ。


今作のキャッチチコピーに「見えるものを疑え。見えないものを信じろ。」とありますが、作中にもその考えにつながる部分があります。
極端な例えをすると、『AとBの2人がいて、AはXの存在を信じて目の前にXがあると認識しているけど、BはXの存在を信じていない。そうすると、Aには目の前にXがあるように見えて、Bには見えないという話。』
要は概念というか意識の問題ですね。
4周目の10章でフレイアが消滅する際、フレイアが自分が死んでいると認識したせいで急激に存在が薄くなったのもそのせいだし、現実世界の凪が人によって見えたり見えなかったりするのもそのせい。
妖精が人によって見えたり見えなかったりするのも、亡者の存在も然り。
ちょっと解釈が強引な気もしますが、このシリーズの登場人物たちってネットの世界に慣れ親しみすぎているせいか、意識とか思い込みに対する抵抗感が薄い気がするので、まあこれはこれで成り立つ話なのかなと。


そういえば、4周目クリアしてサバイバルモードが開放されたのでさくっとステージ100までやってみました。

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具体的にどのステージでゲットできるかまでは忘れましたが、最後の愛紗がたしかステージ60だったので、コラボ兵装がほしい人はひとまず60を目標に頑張りましょう。
80まではクリア報酬として壁紙がゲットできましたが、それ以降100までは特になし。

ちなみに、4周目クリア時の自分の装備とランキングはこんな感じ。

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一応これでもちゃんと空中コンボつながります。
これまで愛用していた「スライディングキック」にとうとう別れを告げることに……。
なんか今回突進力物足りないなあと。

遠距離/ダッシュ技は割となんでもいいかなと。
ダブルサブマシンガン以外は大してこだわりないです。
もふりんは名前はともかく設置武器としては割と使えるんじゃないかと個人的に思ってます。

ちゃんとした装備を参考にしたいなら、もっとガチな人のを参考にしてくださいw


話題に出すタイミングがなかなかなかったので唐突になりますが、音楽も全体の盛り上げに一役買っていました。
カッコイイの一言。
EDテーマはEDの割にアップテンポだったりカッコよすぎる気もしますが、アクション映画とかだと本編の興奮そのままにこういった感じで〆るものもあるし、アリですね。


さて、そろそろ全体のまとめ。


今作の総プレイ時間は4周目クリア(他エンド未回収)時点で17時間半ほど。
1周あたりのプレイ時間は1~3周目が4時間、4周目が7時間が目安になるでしょうか。
インストール時の容量が6GBくらいだったのを見て一瞬おやっと思いましたが、ここ最近のバルドシリーズに比べるとプレイ時間はやや短め。
単純にプレイ時間だけを見ると物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
バルスカもバルスカゼロも分割でようやく完結したくらいで、物語全体のボリュームで負けるのも致し方ないかもしれません。
でも、今作できっちり世界観を作って物語の解決までやり切った点を自分は評価します。
どっちもバルスカゼロの時に自分が散々ダメ出しした点だっていうのもありますけどね。

話もちゃんと1つの作品として作られていたんじゃないかなと思います。
ディザーサイトを見た時の第一印象は「今までより随分ポヤポヤした雰囲気だけど大丈夫か」っていうのが正直なところでしたが、世界観やキャラ設定が徐々に明らかになり、体験版をやるにつれ「アレ、これ案外いけるかも?」に印象が変化、最後に製品版をプレイして満足、という感じでした。
「良作~秀作」くらいの評価はしてもいいかと。
謳い文句の一つだった「女性キャラとの交流」がこれまでよりできていたかどうかはちょっと疑問符が付きますが。
その辺の交流に関しては、キャラの性格もあってエド(バルスカゼロ)の方がよっぽどやれてたんじゃないかなw

しっかり燃えるところは燃えられたし、キャラの見せ場もあったしよかったんじゃないでしょうか。
キャラの見せ場に関して言えば、主人公やヒロインよりもサブキャラの方が強く印象に残っていますけどねw
プレイ途中雑感からの繰り返しになりますが、フレイアがキャラとして本当によかった。
萌えとか抜きにして、久しぶりに純粋に好きになれたキャラでした。
「バルドル中枢破壊のために1人残るシーン」「甲華学装隊の閧をあげるシーン」「大勢のチャウグナルの前で絶望しかける蒼の前に復活して現れるシーン」etc.
彼女だけでいくつ見せ場を作ったことやら。
元甲華学装隊の一員だったことや既に死人だったこととか、スタッフからしても動かしやすいキャラだったってのもあるんでしょうけどね。
当初はもっと敵として憎らしく立ち回ってからの味方パターンかと思っていましたが、2周目からという早い段階で主人公サイドに超協力的でしたねw
嬉しい誤算といえば嬉しい誤算……なのかなあ?w

あと、散々嫌い嫌い言い続けてきた直翔ですが、4周目で「あ、こいつただの社畜やんけ」と思うようになってからはそこまで毛嫌いするほどじゃなくなりましたwでも嫌いなことに変わりはない。
まさかジルベルトにすら劣るライバルキャラが生まれるとはね……。
そもそもコイツをライバルと読んでいいのかすら疑問ですね。


バルドハートの今後についてですが、一応今回で完結できているしサバイバルモードもついてきてるしで、続編とかはなさそうな感じかな?
あっても番外編のファンディスクくらいか。
公式のアンケにも出すつもりですが、前日譚として30年前の甲華学装隊をメインにしたストーリーで一本作ってみてほしいんですよね。
せっかくあれだけのキャラがいるわけだし。
バルドハートの本編に繋げるためにはバッドエンド不可避ですが、そういう展開もこのご時世だと結構ウケそうな気もします。

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