銀色、遥か プレイ雑感(まとめ)

「銀色、遥か」の感想まとめです。
個別ルート攻略直後の雑感で語らなかったこととか全体のこととか、ちょっと補足的な感じで。(思いついたことがあれば、後で加筆修正するかも)

各ヒロインごとのルートの詳細はこっち↓

雪月→銀色、遥か プレイ途中雑感 その1
雛多→銀色、遥か プレイ途中雑感 その2
ベスリー→銀色、遥か プレイ途中雑感 その3
椛→
銀色、遥か プレイ途中雑感 その4
瑞羽→銀色、遥か プレイ途中雑感 その5


まずはじめに、純愛ゲーを全ルートここまでちゃんとやったのは相当久しぶりかもしれない。
そのぐらいクオリティのあるゲームだなーというのが率直な感想です。
特に凝った設定や癖があるわけでもなく(あっても「ergではよくあること」で説明が付くしw)、オーソドックスな純愛ゲーとして万人におすすめできる作品なんじゃないかと。

中学編を半分くらいまでやったところからルートが分岐するので、1つ1つの個別ルートのプレイ時間も結構あります。
トータルでプレイ時間30時間は越えてると思います。

さて、各ルートによって大きく展開が変わるのはこれまで散々述べたとおりですが、ここで主人公の学園時代に所属していた部活とその後の進路をおさらいします。

ルート部活職業
雪月料理部  広告代理店→自営業(ケーキ屋)
雛多飼育部  獣医(のちに独立)
ベスリー放送部  留学生→広告代理店
演劇部 大学生→報道
瑞羽料理部 大学生→院生(オリンピックのサポートスタッフ)

こうして見ると、本当にバラバラだなあ。
ゲーム内での時期が中学編、学園編、アフター編の3つに分かれているのもあって、多彩なストーリー展開を楽しむことができました。
この感じは滅多に味わえるものじゃないんじゃないかと。
仕事の様子とか各ルートごとに絡んでくる専門知識とか、思ったよりちゃんと書いていたのも印象的でした。
主人公の有能っぷりが現実離れしていて、ともすれば萎えかけますがw

ヒロインの分の「部活/職業」もやろうと思ったけど面倒くさいのでパスw
椛が一番色んな職業に就いていたような気がします。


優劣を付けるつもりはないけど、各ルートを気に入った順で並べると「瑞羽ベスリー雛多雪月」かな。
椛ルートは演劇部中心で話が進んでいたせいでヒロインたちがほかのルートより消えていたこと、雛多は後輩として、雪月は義妹としての方が活きるかなというのが自分の中での評価。

特に攻略順とかは気にする必要なくて、これからプレイする人は気に入ったキャラから順番にやればいいんじゃないかなと思いますが、全ルートやり終えた自分からすると「雛多雪月ベスリー瑞羽」が推奨ですかね。(ベスリーと瑞羽は逆でも)

ベスリーは留学生、瑞羽は1学年上という設定上、どうしても一緒に学園生活を過ごすことが少なくて途中から消えていってしまう感じが強いんですよね。(それでもちゃんと話に絡ませようとする努力は伺えますが)
この2人が好きな人からすると先にやっちゃうと残りのルートやってて寂しくなるんじゃないかなあとw

なので、さっきも言った通り、あまり他ヒロインが絡んでこない椛を一番最初にやるのがいいと思います。
シナリオも同級生相手でオーソドックスな内容になっていて、最初にやる分には一番癖もないかと。
雛多も下級生相手の恋愛ものとしてとっつきやすいかもしれないですね。
逆に、この2人をベスリーとか瑞羽の後に持ってくると、ちょっとスケール感で見劣りするかも。
雪月は義妹ということで、この辺からベスリー、瑞羽も含めて段々現実離れした要素が混ざってきますw
W海外赴任やら留学生追いかけて留学やら五輪選手と付き合うやら。
雪月が好きで可愛がりたいっていう人は最初に雪月持ってくるのもアリだと思います。


全然本編と関係ない話ですが、瑞羽の誕生日がうちの兄貴と同じで、ベスリーは弟と1日違いだなあということに今気づいた。
ゲームプレイ中は流してましたがw


いいところばかりが目立つ(実際いいところは確かに多い)んですが、両親の離婚の扱いが不満だったということは最後にもう一度言っておきたい。
主人公の大人びた性格や奉仕精神などの人格形成に多大な影響を与えていうという点では意義はあると言えるけど、ゲーム中で普通に分かれた母親出てきて主人公やヒロインと談笑してるし、そういう姿見てると若干もやっとします。
円満離婚だったのもあってゲーム開始時点で関係者みんな既に割り切ってるし、今までしなかった連中がその事実知っても全然シリアスにならないしで、本当に必要だったんかいってな感じ。
あとは瑞羽ルートで瑞羽が金メダルを目指すきっかけづくりにひと役買ったくらいか。
もう少し気まずさとかその辺の複雑な心境の吐露とかやてくれてもよかったのになあとは思います。
やるならやるでもっといろんな扱いもできただろうに。

その辺の重たい話は一切合切投げ捨てて、徹底して全力で良い方向に転じさせてるのが、良くも悪くもこのゲームの世界だったりするんですけどね。
いやもう、出てくる人がみんないい人すぎるんです。悪人が一切いない。
こんな環境で育ったら、そりゃ主人公も立派に成長しますわ。
人の成長には出会いと環境が大きな影響を与えるということを教えてくれる作品でもありましたねw

安心してプレイできる反面、自分にとってはそこがどうしても物足りない部分でもありました。


最後に、純愛ゲーなのにHなCGもしっかりエロく仕上げてあったり、ボーカルも有名どころそろえていたり、音楽も作品にマッチしていたりで、その辺をそつなくしっかり作り切っていたところもポイント高かったです。
「中学編」「学園編」「アフター編」という3つの時間軸を用いたことも、話を進めていくうえでちゃんと活かされていました。


これにて「銀色、遥か」関連の話は一区切り。

名作、神作とまではいかなくても、その次点の「秀作」(自分基準。良作と名作の間)くらいの評価はしていいと思います。
作品の方向性と個人の好みが完全に一致すれば名作評価する人もいるかもね。
全ての作品をプレイしてるわけではないので他と比較してこの作品が今年No1とは言いきれないですが、今年を代表する作品扱いされてもおかしくないんじゃないかなあと思います。
情報解禁直後の「これ面白そう」っていう自分の第一印象は間違ってなかったですね。
一つ前にやった「バルドハート」といい、ブログでは触れてない別ジャンルの作品も含めて8月はやっぱり粒ぞろいの月でしたね。
「生命のスペア」はまあ、そのうち……w

年内発売予定で他に興味あるのは10月発売予定の「Re:LieF」(RASK)ですかね。
だいぶ前からあれだけ入念に宣伝に力入れてる意気込みは凄いなあと。
先週末に体験版公開して公式HPが落ちたみたいですね。
9月は新作買う予定ないし、仕事が繁忙期迎える前に気が向いたら体験版やってみようかな。

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